カビ対策のおすすめ除湿機は使用時期と場所での機種選択が重要

 冬のリビングの結露・カビ対策に冬に強い機能を備えたコンプレッサー方式の大容量除湿機を導入しました。

 冬季に強いデシカント式除湿機に20畳を超える大容量製品がないことから、選択はコンプレッサーかハイブリット方式の2択。

 冬の除湿効果が弱いと言われるコンプレッサー方式ですが、機種によっては冬でも除湿に十分な効果を得ることができます。
 昨年リビングの隅に発生した結露とカビの対策にコンプレッサー方式の大容量除湿機(三菱のハイパワータイプ「MJ-P180NX サラリ」)を購入しました。

 冬の除湿に不向きとされるコンプレッサー方式ですが、昨年までの当家の実績でコロナのコンプレッサー方式の除湿機は大活躍。

 ヒーター内臓の機種により、冬場でも物干し場を適度に暖め除湿を継続するため、衣類乾燥に十分な除湿をすることが出来ていました。

 今回の使用場所は、広いリビング。

 日中等の生活する間、エアコンによる暖房と加湿器による快適となったリビングを、夜間の就寝や外出により部屋の温度が低下して発生する結露の予防を目的に購入しました。

 除湿機を稼働するのは暖房器具停止直後のため、室温は20℃以上。

 コンプレッサー方式が苦手とする温度は10℃以下のため、大容量モデルであれば室温が下がるまで十分な除湿性能により急速に除湿を行うことが出来ます。

 また、10℃以下となっても室温が氷点下となることはないため、除湿の性能から1℃以上である程度の除湿を継続して行うことができます。

 高額でも安定して除湿ができるハイブリット方式も大変魅力的ですが、除湿機は消耗品。

 気を付けて使用しても内部に発生するカビ等により、経年とともに不衛生になりがちで機器です。

 長期に使用することでの入替サイクルを鑑みて、約3万円の三菱の「MJ-P180NX サラリ」の選択となりました。

 深夜電力に切り替わってから翌朝まで除湿機をフル稼働するすることで、夜間に多く発生する結露と結露によるカビをしっかりと防止したいものです。


 除湿機について詳しくは

 家を建てる>新築住宅での生活準備>新築のカビ原因と対策方法

カビ対策のおすすめ除湿機は使用時期と場所での機種選択が重要
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