住宅ローンの最初の借入年数は平均26.4年、完済するまでは平均15.2年。15年以内の完済は65%。

 ニュース記事を見ていて、住宅ローンの完済までの平均15.2年と、15年以内の完済の65%はという数字を目にして大変驚きました。

 記事内容をよく読むと、この数字は借換えを含む数字とのことです。

 住宅ローンは最初のローン契約で15年を超えて長期支払いを行う人は非常に少なく、15年超えで完済した人は35%程度だそうです。
 我が家の住宅ローンでは、当初の借入での返済設定期間は35年。

 約5年支払った後の借換でも、内入れを実施してなお30年と返済期間を長期に設定。借換から約2年が経過しました。

 記事の平均と照らし合わせると、平均完済まであと13年。

 28年分のローンをその半分未満の期間で返済しなければならない計算となります。

 金利等細かいことを除くと単純に毎月のローン支払いと同額を繰上げ用に蓄えなくてはいけない計算になります。

 住宅ローンは、万が一の団体信用生命保険料が含まれていながら他の借入と比較して金利が安いローンです。

 このため、教育ローンや車のローン。この他のローンを組むことを考えると、無理に返済を早める必要が内容に感じます。

 これにも関わらず15年で完済ということは、住宅ローンを組むにあたり資金繰りに余裕を持った方も多いのでしょうね。

 残念ながら我が家の住宅ローンの返済期間は、借換平均の15年よりも長くなりそうです。

 しかし、無理なく返済をすすめ、日々の生活への負担をなるべく感じないよう完済を目指したいものです。
 


 住宅ローンについては、家を建てる

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