楽天アンリミット(「Rakuten UN-LIMIT」)の全体的な評判について、詳しいサイトがいくらでもあるのでパートナーエリアでの使用による個人的評価です。
変更内容:
MVNOのOCNモバイルONEを楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」に変更。
回線種別:
docomo回線(OCNモバイルONE)からau回線(Rakuten UN-LIMIT)へ変更となりました。
電波状況:
使用する地域ではau回線になったことで電波状況が向上しました。
通信速度:
・パートナ回線で月5Gの制限がある範囲で、前契約(OCNモバイルONE)より通信速度が体感で大きく向上しました。
・月5Gの制限以降でも1Mbpsであるため、前契約(OCNモバイルONE)の200kbpsであることを比べるとかなり向上していると見込まれます。
通話かけ放題「Rakuten Link」アプリの使用開始:
楽天回線に対応していない端末を使用した場合、楽天回線によるSMSが対応していないと認証が出来ず使えないという報告がネット上に上がっています。
パートナーエリアであっても、楽天回線に対応した端末(契約時購入した「OPPO A5 2020(楽天モバイル版)」)であれば問題なく認証し、使用することができました。
通話かけ放題「Rakuten Link」アプリの通話品質:
個人的に会話に支障がでるような品質低下は感じませんでした。しかし、電波状況や使用する時間帯により差があるかも知れません。
特に回線が混雑する日中に仕事などで頻繁に通話する場合、周囲で使用している人から直接感想を聞くか、一度試してからメイン回線を切り替える方が無難かと思います。
通話かけ放題「Rakuten Link」アプリによる番号通知:
IP電話にあるような異なる電話番号が表示されることなく、契約した電話番号がそのまま相手に表示されました。
契約料金(パートナーエリアの場合):
月額2,980円(税別)で以下のサービス( Rakuten Linkアプリ使用時に限る)が込み。
・データ容量5GB/月(使い切っても最大1Mbps)
・「Rakuten Link」アプリで国内通話かけ放題
・海外でのデータ通信2GB
・海外指定66の国と地域へのSMS 0円
・留守番電話
・割込通話/通話保留
・着信転送
・国内SMS
・国際SMS
・テザリング
頻繁に電話を使用する使い方であれば、他社の対抗プランと比較するメリットはないものの、決して悪くはない内容です。
更に1年間無料のキャンペーンで始めておけば、1年後には楽天回線が地域に開通するかも知れません。また、他社を含めてより良い料金プランやサービスが充実しているかもしれないため、試して始めてみるのに非常に良いプランだと感じました。
携帯端末:
楽天回線対応の端末は少なく、実際に使用するためには端末の購入が必要です。
しかし、先日色々な意味で話題となった1円で購入できた「Rakuten Mini」等のキャンペーン。
対応端末の値下げ。新たなポイント還元のキャンペーン等により、かなりお得に対応端末を購入することができます。
手元の端末が寿命などにより買い替えを検討している場合には、機種変更より乗り換えて端末を購入する方が圧倒的にメリットが大きいと思います。
私自身、OCNモバイルONEで使用していた機種の買替を検討していた過程で、Rakuten UN-LIMITに変更することとしました。
なお、iPhoneは基本的に使用できないため、iPhoneに拘りがあると使用は難しいです。
総合評価として:
パートエリアでは、通話の使用が少なければUQ mobileのスマホプランRの方がデータ容量が多く魅力的。
しかし、通話がそれなりあり「Rakuten Link」アプリの通話品質を許容できるなら、Rakuten UN-LIMITが充分に魅力的かと思います。。
1年間無料期間は長く、嫌ならいつでも辞めれるためとりあえず試してみるというスタンスが一番だと感じました。
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