エアコンの室内機が冷房ですぐに凍るのは、冷媒ガスが抜けて不足することで冷え方に斑がおきるためです。

 エアコンの危機が悪いことから内部を点検したところ、熱交換器が凍りついていました。
 氷を溶かしてもすぐに凍り付く現象は、冷媒ガスが不足することで熱交換器の冷え方に偏りが出来ることが原因です。
 電源を入れて10分程度で凍り付く現象が、冷媒ガス不足であると疑うことができます。
 我が家のエアコン(冷房)の冷えが悪いことから内部を点検したところ、熱交換器が凍っていました。
 フィルターや熱交換器のフィン。内部の円状のファンが汚れにより気流を妨げると凍ることはありますが、これらに異常がなく再発する場合には機器故障やエアコンのガス圧が低下したことが疑われます。

 エアコンの冷媒ガスが無くなるとエアコン(冷房)は全く冷えなくなります。
 しかし、徐々にガスが抜けてガス圧が低下すると、エアコンの室内機内部が均等に温度がさがらず、配管が繋がる端だけが極端に下がり直に凍り付く症状が発生します。
 冷房を付けて10分程で端が凍り始めるようなら、冷媒ガスの漏れと不足が疑われます。

 そういえば冬には室外機が頻繁に凍っていました。
 冬の間は屋外が寒いからかな?と思っていましたがどうやら冬からエアコンのガス圧が低下していたようですね。

 ガス抜け原因としては、
 ・エアコン室内機や室外機等の熱交換器の腐食
 ・配管等の腐食
 ・配管とエアコン室内機や室外機などのジョイント部からの漏れ など

 ガス漏れした箇所には多くの場合に油汚れがつくため、運が横れば素人目でも発見できることがあります。
 設置業者であればエアコンガスの検知器を使用して漏れた箇所を特定することができます。

 保障が切れたエアコンで室内機や室外機等の内部からの漏れでは、修理するより買替ということもあります。
 幸い我が家ではジョイント部からの漏れであったため、付け直しとガスの補充で終えることができました。
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